安全・安心な大会運営を行うために、板橋Cityマラソンでは約350名の救護スタッフが下記の取り組みを行っています。

◆救護方針について
2025板橋Cityマラソンの救護医療は、救命処置を重視した体制で運用し、競技中の傷病については
応急処置のみを行います。重症者に確実に対応するため、救護所において家庭用常備薬(胃腸薬、感昌薬、など)類やコールドスプレーの用意はありませんので、必要な方は各自でご準備いただきますよう、お願いします。また、医師の判断以外で長時間滞在はできませんので、予めご了承ください。(概ね15分以内)

◆スタート・ゴール地点、コース上に計9ケ所の救護所
板橋区医師会の医師・看護師、消防隊員、帝京大学医療技術学部スポーツ医療学科救急救命士コースの生徒及び教員、板橋区柔道整復師会、民間救急医療スタッフ等に担当していただいております。
 また、最後尾に追走する救護車には医師・看護師が同乗し、残念ながらリタイアされたランナーのフォローをいたします。
【救護所設置位置】
1 スタート・ゴール地点(メイン会場内)
2 0.2㎞/42㎞地点(戸田橋下救護所)
3 1.4㎞/40.8㎞地点(医師待機所)
4 3.6㎞/38.6㎞地点(北救護所)
5 8.8㎞/33.4㎞地点(足立救護所)
6 11.9㎞/30.3㎞地点(西新井救護所)
7 14.9㎞/27.3㎞地点(堀切救護所)
8 15.5㎞/26.7㎞地点(墨田救護所)
9 19.2㎞/23㎞地点(江戸川救護所)

◆自転車で巡回する救命ボランティア
コース上のそれぞれの担当エリアを自転車で巡回し、救命ボランティアがランナーの皆様を見守ります。この救命ボランティアは、帝京大学医療技術学部スポーツ医療学科救急救命士コースの生徒及び教員の方々で構成され、AEDや救急セットを装備しています。コース上がランナーで混雑する板橋Cityマラソンでは、自転車が機動力を発揮します。ランナーの皆様への声かけやバイタルチェックをはじめ、緊急時は迅速に現場に駆けつけ心肺蘇生や応急処置を行う、ランナーの心強い味方です。また、緊急時には近くの救命ボランティアまたはコース上に配置されております審判員へ連絡してください。

◆AEDの配置
 旭化成ゾールメディカル株式会社様及びコース沿道のAED配備施設から協力いただき、メイン会場及びコース上等に計68台のAEDを配置し、迅速な対応を図ります。
AED配置箇所の目安
・救護本部または各救護所
・荷物置場
・コース上約1kmおきに配置
・コース沿道のAED配備施設
・コース上巡回の救命ボランティア装備
・最後尾救護車及び収容バス

◆緊急車両等の通行へのご協力のお願い
競技中、事故または緊急事態が発生した場合、コース上を救急車両等が優先通行します。
その場合は、コース上係員による停止等の指示に必ず従ってください。ご協力をお願いします。

◆その他注意事項
・競技中、身体に異常を感じた際は、速やかに競技を中止してください。
・リタイアされた方は収容バスに乗車していただきますが、すぐに会場まで戻ることができませんので、予めご了承ください。
 ※コース上の安全面を考慮し、最後尾ランナー通過後の発車となります。
 ※緊急時の連絡手段・交通手段として、携帯電話や交通系ICカードをできる限り携帯してレースに
参加してください。
・競技途中で棄権する場合、コース上の審判員に途中棄権することを申告し、最寄りの支部配置の収容バスに乗車してください。
・39.6㎞地点にはレストステーションも用意しております。無理なラストスパートはせず、一息入れてからフィニッシュを目指してください。
・各自が怪我と健康に留意し、競技に臨んでください。軽微な怪我等はご自身で対処できるように、事前準備のご協力をお願いします。
・申込規約の明記のとおり、応急手当を受けることにつき、一切の異議を申し立てることができません。また、応急手当の方法、経過等について、主催者並びに応急手当の実施者及びその使用者の責任を一切問えませんので、予めご了承ください。